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サンティアゴ巡礼道の風景

長い旅路で顔なじみに 美しい村々をお金をかけず歩く人々

どこまでも続くかのような牧草地帯を歩いてゆく

 巡礼の道を歩く人々はその国籍もさまざまだ。「ル・ピュイの道」で一番多いのは、もちろんフランス人。これは自国内なので当然といえば当然。距離的に近いうえに、言葉が通じるというのも大きな理由だろう。

 続いて多いのはドイツ人やイギリス人といった隣国の人々。さらにはアメリカ人やオーストラリア人、遠くはブラジルからの巡礼者も。とくに「ポルトガル人の道」を歩いたときは、数多くのブラジル人に会った。これもやはり母国が同じポルトガル語圏だからであると思われる。もちろんアジア人もいて、日本人のほかには韓国人とも出会った。韓国の場合は、キリスト教徒が多いということも関係しているのかもしれない。

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佐藤徹也

さとう・てつや 1964年東京都出身。高校生時代より山登りに勤しみ、大学に入ってからはアジア、ヨーロッパ、北アフリカなどへの長期旅へ。その後、「山と溪谷社」などいくつかのアウトドア系出版社に勤務ののちに独立。現在はフィールドは限定せず、また期間の長短にかかわらず、「歩く旅」の可能性を模索している。

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