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文芸時評

5月 私のおすすめ 倉本さおり(書評家)

(1)多和田葉子『地球にちりばめられて』(講談社)

(2)李琴峰『独り舞』(講談社)

(3)サンドラ・シスネロス著、くぼたのぞみ訳『マンゴー通り、ときどきさよなら』(白水社)

 これからの社会を想像するうえで大切なヒントとなる、「新たな移民文学」と呼ぶべき傑作が(1)。日本とおぼしき国が消滅した近未来を舞台に、留学中に取り残されてしまった女性が、自分と同じ母語を話す人を探して旅するところから始まる。境界を越えることで、言語が、そしてアイデンティティーまでもが組み替え…

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