メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

文芸時評

5月 私のおすすめ 倉本さおり(書評家)

(1)多和田葉子『地球にちりばめられて』(講談社)

(2)李琴峰『独り舞』(講談社)

(3)サンドラ・シスネロス著、くぼたのぞみ訳『マンゴー通り、ときどきさよなら』(白水社)

新たな「移民文学」

 これからの社会を想像するうえで大切なヒントとなる、「新たな移民文学」と呼ぶべき傑作が(1)。日本とおぼしき国が消滅した近未来を舞台に、留学中に取り残されてしまった女性が、自分と同じ母語を話す人を探して旅するところから始まる。境界を越えることで、言語が、そしてアイデンティティ…

この記事は有料記事です。

残り350文字(全文582文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 東京五輪招致 9億円の文書が行方不明の奇怪

  2. 沢尻エリカ容疑者を逮捕 合成麻薬MDMA所持認める 警視庁

  3. 「桜を見る会」安倍首相の説明に疑問の声 領収書、何が問題か?

  4. 指名手配男の母、埼玉県警に事前に相談 面会できず 新潟女性殺害で

  5. 「燃やせば問題ない」保存義務なくうやむや 五輪会計書類不明

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです