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山梨県立甲府一高/8止 卒業生ら、それぞれの思い出 /東京

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 4月から連載してきた「母校をたずねる」の山梨県立甲府一高編には、卒業生をはじめ、多くの方々から反響が寄せられました。最終回の今回は、紙面と毎日新聞ニュースサイトで募集した「私の思い出」の一部を紹介します。【まとめ・滝川大貴】

迫力の新入生歓迎行事 高知大名誉教授 中込照明さん(66)=1969年度卒、高知県芸西村

 上級生が皆、大人に見えた。入学式の後、生徒会主催の歓迎式典のようなものがあった。新入生全員が体育館に集められ、竹刀を持った上級生が周りを取り囲み、どやしつけるといった感じだった。学校側公認の歓迎行事の一つだったと思われるが、今時の高校でこんなことをしたら問題になるだろう。生徒会長の訓話も堂々とし、先生以上の迫力満点の印象だった。

 ある時、上級生と二人で川沿いの道を歩いて高校に向かう途中、竹刀を持って新入生を取り囲んでいた生徒の一人らしく、「歓迎は怖かったか」と聞いてきた。何と答えたかは覚えていないが、弟を導くように(やさしく)校門まで一緒に来てくれたことを記憶している。

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