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舞台をゆく

香川県・小豆島(映画「魔女の宅急便」) 小豆島フィルム・コミッション統括プロデューサー・有本裕幸さん

絵になる自然を観光資源に 有本裕幸さん(55)

 小豆島では、映画「二十四の瞳」「8年越しの花嫁奇跡の実話」やドラマ「Nのために」など、さまざまな作品のロケが行われてきました。美しい海と山と空があり、宿泊施設も多くて撮影しやすい。撮影時には島の人々の協力が欠かせませんが、エキストラなどで自分たちが出演した作品がスクリーンに映し出された時の達成感は格別です。

     近年、ロケ地を観光資源として活用する「ロケツーリズム」という言葉が注目されていますが、小豆島でもロケ地を目当てにした観光客が増えているようです。以前と比べて目に付くのは一人旅の若い女性。SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の広がりで景色や料理、ユニークな体験をいつでも発信でき、世界中の人と共有できる。それで1人でも楽しめる人が増えたのでしょう。

     台湾や香港など、外国人観光客も多いですよ。東京や京都などメジャーな観光地を一通り経験した外国の方々がリピーターとして日本に訪れる際、豊かな自然が残る地方に目を向けているのでしょう。「インスタ映え」する美しい景色を楽しんでほしいですね。

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