メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

交通事故

未就学児、相次ぐ 運転席から気付かず 「保護者は目離さないで」 郡山 /福島

 郡山市内で5月27日、未就学児が駐車しようとした車に衝突され、重傷を負う事故が2件相次いだ。体が小さな幼児が車のそばにいると、運転席からは気付きにくく、県警は「車が通る場所では、子どもから目を離さないでほしい」と保護者に注意を呼び掛けている。

     27日午前10時55分ごろ、同市熱海町安子島の民家敷地内で、無職男性(83)の軽乗用車が前方にいたひ孫の男児(1)に衝突、男児が右足を骨折した。約5時間後には同市富久山町久保田の商業施設駐車場で、男児(3)が前進してきたパート女性(51)の乗用車にはねられ、左足の骨を折る重傷。この男児は父親が近くの自家用車に荷物を入れるのを待っていた。

     郡山北署によると、車はいずれも駐車するために減速しており、2人とも命に別条はない。女性の運転手は「前に大人の女性がいるのは分かったが、子どもには気付けなかった」と話している。

     県警によると今年に入り、4月末までに未就学児30人が人身事故に遭い、うち3人が自転車に乗っていたり、歩行中だった。2016年7月には福島市内の市道で、女児(当時2歳)が軽乗用車にはねられて死亡した。女児は親が目を離した隙に、1人で道路に出たとみられる。

     県警交通企画課の担当者は、運転席に座ってしまうと車のそばにいる子どもに気付かないことが多いとして、「車に乗り込む前に周りに子どもがいないかを見たり、乗車中も遠目に人がいないか気を配ったりすることが重要」と話す。保護者に対しては「飛び出しをしないことなど子どもへの交通教育も重要」と指摘している。【岸慶太】

    関連記事

    毎日新聞のアカウント

    話題の記事

    アクセスランキング

    毎時01分更新

    1. 静岡・看護師遺体 逮捕監禁容疑の男、新潟市で遺体で発見
    2. サッカー日本代表 乾、香川、柴崎らが先発 本田は外れる
    3. 地震 大阪・震度6弱 行ってきます直後 塀倒れ女児巻き添え
    4. 名人戦 持久戦模様の展開、羽生が封じる 第6局
    5. 加計学園 会見に愛媛知事「もっと早くできなかったのか」

    編集部のオススメ記事

    のマークについて

    毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです

    [PR]