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毎日新聞は1日、クラウドファンディングをつかって、LGBTなど性的少数者の子どもたちに向けてエールを送るプロジェクト「レインボーメッセージ for children」をスタートさせた。第1弾として、30日までの1カ月間にわたってLGBTの当事者や支援者から子どもたちへのメッセージと資金を募り、7月下旬の毎日小学生新聞紙面に掲載する。支援金が目標額を上回った場合は、LGBTを知るための図書を購入し、希望する小学校にプレゼントする。
プロジェクト名は「レインボーメッセージ for children」。駒沢大学の松信ひろみ研究室の2017年の調査によると、LGBT当事者の約60%が小学校高学年までに体と心の性の不一致や、性的指向について認識している。しかし、多様な性のありようについての教育は一部の小学校で始まったばかり。LGBT当事者の子どもたちは孤独を感じたり、いじめの対象になったりしている可能性がある。
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