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J2

大分トリニータ好調「今年こそ」昇格へ高まる期待

首位に浮上した第10節のツエーゲン金沢との試合=大分トリニータ提供

 J2の大分トリニータが好調だ。4月下旬から首位をキープ。移籍組が活躍し、新戦力獲得が功を奏した形だ。昨シーズンはホームで負け越すなど伸び悩み、J1昇格争いに参戦できるプレーオフにも出場できなかった。選手たちは「今年こそ」と熱戦を繰り広げている。3日もホームでロアッソ熊本を迎え撃つ。【尾形有菜】

     5月26日の第16節を終えて9勝4分け3敗。開幕戦で白星を飾ると、水戸ホーリーホックとの第5節から4連勝するなど調子を上げ、第10節にはツエーゲン金沢に1-0で勝って首位に躍り出た。ホームでも4勝4分け1敗と勝ち越している。

     昨シーズンの第16節までの成績は7勝4分け5敗。開幕戦で勝利し3位と好発進したが、勢いは続かず、その後、ほとんど9、10位が“定位置”だった。後半も反転攻勢はできず、シーズンの最終成績は9位。ホームで6勝9分け7敗と負け越し、1、2位には一度も上がれなかった。

     片野坂知宏監督は、好調の理由について「今年は実績や経験のある選手が多く、トリニータのサッカーをよく理解しながらプレーしている」と指摘する。今シーズンからの新加入の選手10人は全員、他チームから移籍した経験者ぞろい。今までの選手たちへの刺激にもなって、チーム力が向上している。

     中でも、カマタマーレ讃岐から移籍したミッドフィールダーの馬場賢治選手(32)は現在、チームトップの7得点を挙げている。馬場選手らの積極的な攻撃で、第16節までの総得点は、昨シーズンより10点多い31点だ。片野坂監督は「今は首位や勝点は考えず、目の前の試合でいかに良いゲームを続けるかが重要だ」と強調する。

     現在、2位のレノファ山口とは勝ち点で並び、わずか1の得失点差でかわしているのみ。5月26日のヴァンフォーレ甲府戦で6失点と大敗するなど、集中力が途切れる場面もみられる。上位にいればいるほど「相手に研究され、新たな戦術や一つ一つのプレーのクオリティーを上げることが必要になってくる」(片野坂監督)。悲願のJ1昇格に手が届くか。ファンらの期待が高まっている。

      ◇大分トリニータの今季成績

    2月25日 栃  木 ○ 4-2 3位

    3月4日 山  形 △ 2-2 5位

    3月11日 岡  山 ● 0-1 9位

    3月17日 東京ヴ △ 0-0 11位

    3月21日 水  戸 ○ 3-1 9位

    3月25日 讃  岐 ○ 2-1 5位

    4月1日 千  葉 ○ 4-0 3位

    4月7日 京  都 ○ 1-0 2位

    4月15日 横浜FC △ 1-1 2位

    4月22日 金  沢 ○ 1-0 1位

    4月28日 町  田 ○ 4-3 1位

    5月3日 大  宮 ● 1-2 1位

    5月6日 新  潟 ○ 2-1 1位

    5月13日 岐  阜 ○ 2-1 1位

    5月20日 山  口 △ 2-2 1位

    5月26日 甲  府 ● 2-6 1位

    ※左から試合日、対戦相手、勝敗(○は勝ち、●は負け、△は引き分け)、スコア、順位

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