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金華山石垣群

裏付け史料 伊奈波神社所蔵の絵図に石組み 岐阜市教委 /岐阜

 岐阜市教育委員会は1日、金華山中腹で発見された石垣群について、これを裏付ける史料を確認したと発表した。市教委は石垣群の存在を発表した5月9日には関連文書はないとしていた。

     市教委によると、5月22日、金華山麓(さんろく)の伊奈波神社が所蔵する絵図「伊奈波城趾(じょうし)之図」に、石垣が発見された場所に石組みが描かれていることを確認した。絵図には石垣が組まれた平たんな土地の広さについて「十二間(約22メートル)」「五間(約9メートル)」と記載されているが、これが今回発見された平たん地の大きさとおおむね一致するという。

     金華山はそもそも全山が同神社の神域だったが、斎藤道三、織田信長が居城をつくり、江戸幕府成立後は廃城のまま尾張藩の領地となった。「本来の地主」である神社が江戸時代になって作製した絵図で、遺跡の位置が正確に描かれていることから、岐阜城研究の基礎資料としてよく知られていた。絵図は江戸時代前期に描かれたとみられ、作者は不明。

     社会教育課の内堀信雄課長は「絵図は知っていたが、石垣群が表記されていることに気付かなかった」と話す。今後、新たな史資料が見つかる可能性も含め、関連文書の再調査を進めるという。【高橋龍介】

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