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米朝首脳会談 12日開催 非核化、長引く恐れ

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 トランプ米大統領は、米朝首脳会談を予定通り開くと表明する一方、北朝鮮の「非核化」に関する協議の長期化を容認する考えも示した。「非核化」にはもともと多様で複雑な課題があるが、その長期化には北朝鮮に「時間稼ぎ策」として利用されるとの懸念もある。【ワシントン会川晴之、ソウル渋江千春】

複雑かつ多様な課題

 米朝首脳会談の開催が6月12日に正式決定したことで、今後は会談の中身が焦点となる。最大の課題は非核化だが、大陸間弾道ミサイル(ICBM)を含めた弾道ミサイルや生物・化学兵器などの大量破壊兵器の扱いについての協議も難航が予想される。

 北朝鮮の核兵器計画は多岐にわたる。大別すると(1)約15~60発と見られる核兵器と、その組み立て施設(2)核兵器の原材料となる核物質を製造する原子炉などの施設群--の解体がポイントだ。

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