メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

縮む日本の先に

最期の選択/4止 透析やめ「おうちで」 家族の絆、深めた20日

人工透析を自ら中断し、亡くなる数日前の洋子さん(手前)。夫豊さんが車椅子を押し、よく通った自宅近くの高台を訪れた=豊さん提供

 「お願いがあるんだけど。お父ちゃん、来世も一緒だよね」。鹿児島市内の病室で、高松洋子さん(当時80歳)は、見舞いに来ていた夫の豊さん(83)につぶやいた。「当たり前だろ。お前はいい女だ」。洋子さんはにっこりと笑い、自宅に帰りたいと伝えた。

 2012年9月、大腿(だいたい)骨を折って入院していた洋子さんが突然口にした言葉。豊さんは妻の覚悟を感じ取り、自宅に連れ帰った。

 慢性腎不全の洋子さんは、15年前から週3回、人工透析を続けてきた。腎機能の低下で骨がもろくなり、腰…

この記事は有料記事です。

残り1339文字(全文1574文字)

毎日新聞のアカウント

話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. キスマイ宮田俊哉 風間俊介の兄役で「やすらぎの刻~道」出演 短髪姿にメンバーは「アリだね!」
  2. 大相撲 稀勢の里「悔しい。今場所は申し訳ない」
  3. 論プラス 元徴用工めぐる判決 日韓に刺さったとげ=論説委員・大貫智子
  4. 秋田 記者が通報、北朝鮮の木造船 船内捜索も見守る
  5. 陸自 砲弾、一般車被害 国道そばに着弾 滋賀の演習場 目標1キロずれ

編集部のオススメ記事

のマークについて

毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです