メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

  • 政治プレミア
  • 経済プレミア
  • 医療プレミア
  • トクトクプレミア
不知火のほとりで

石牟礼道子の世界/68 創造

ひかりがいくつも弧を描いた=水俣市で、田鍋公也撮影

 <日曜カルチャー>

怨嗟と憤怒を超えて

 東京都千代田区の有楽町マリオンはビル群の中にあった。花を一輪、胸に抱いた人たちが列をつくっている。水俣フォーラム主催の「石牟礼道子さんを送る」は4月15日に開かれた。2月10日に90歳で死去した石牟礼道子さんのお別れの会である。

 私は飛行機で福岡から来たのだ。正直、石牟礼さんが亡くなるとは思っていなかった。状態はかんばしくなくとも、今度も持ち直すと思っていた。ホール正面に塩田武史さん撮影の道子さんの大きな写真がある。1000人収容のホールは満席。この壇上で自分が話をすると思っただけで気が遠くなりそうだ。

 与えられた時間は10分である。漁師の緒方正人さん(思想的同伴者)、批評家の若松英輔さん(石牟礼論を…

この記事は有料記事です。

残り1817文字(全文2141文字)

ご登録日から1カ月間は100円

いますぐ登録して続きを読む

または

登録済みの方はこちら
おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 水卜麻美アナウンサー 24時間テレビ「24時間駅伝」4人目のランナーに

  2. 杉田水脈議員の「住所さらし」ツイートは間違いだった 「扇動」責任の行方は

  3. ソウルで韓国人男性が日本人女性に暴力 SNSに被害投稿

  4. ペットフードからサルモネラ菌 犬14匹死ぬ、汚染原因は不明

  5. 揺らぐ高確度ミサイル追尾 細心配慮の協定水の泡 GSOMIA破棄

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです