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旧優生保護法を問う

強制不妊根拠、73年に否定 厚生省局長、遺伝「学問的に問題」 手術継続、問われる「故意」

 ■解説

 国が、旧優生保護法の根幹だった「遺伝性疾患」の非科学性を認識しながら23年間も強制不妊手術を推進していたとすれば、それは国民への背信行為だ。障害者たちは、「障害の遺伝」を恐れる家族ら周囲に連れられたり、説得されたりして手術を強いられた。

 厚生省局長による発言の背景には、遺伝学や精神医学が発展し、複数の研究者がこのころ、海外の調査例から「障害は環境要因の影響も大きい」と旧法の遺伝根拠を批判していたことがあった。薬物療法も普及し、精神障害は治せるとの認識も広…

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