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世界の雑記帳

ベルギーの中央アフリカ博物館が再開へ、コンゴから略奪と批判

 6月1日、ベルギーのブリュッセル郊外にある王立中央アフリカ博物館(RMCA)が12月に再開する見通しとなった。支配していたアフリカ中部コンゴ(旧ザイール)から略奪した歴史的遺物や野生動物の剥製が多く展示されているとして、長年批判を浴びていた。写真は、アフリカの子供を抱いた伝道者の像で、「ベルギーはコンゴに文明をもたらした」との額が付けられている。2014年2月撮影(2018年 ロイター/Francois Lenoir)

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 [ブリュッセル 1日 ロイター] - ベルギーのブリュッセル郊外にある王立中央アフリカ博物館(RMCA)の改修工事が完了し、12月に再開する見通しとなった。支配していたアフリカ中部コンゴ(旧ザイール)から略奪した歴史的遺物や野生動物の剥製が多く展示されているとして、長年批判を浴びていた。

 19世紀後半、当時のベルギー国王レオポルド二世はコンゴを私的な領地としており、現地ではこの間に数百万人が死亡したと言われる。コンゴはその後、ベルギーの植民地となった。

 RMCAにはアフリカの子供らを腕に抱いた金の銅像があり、「ベルギーはコンゴに文明をもたらした」との額が付けられている。この像は引き続き展示される予定。

 ベルギー政府はRMCAの近代化に6600万ユーロ(84億6000万円)を投入。新基軸として、総ガラス張りのビジターセンターと地下のギャラリーを設置した。

 同国のズハル・デミル議員は「過去にコンゴで起きたことがいかに悲惨でも、書き換えることはできない。だが、正しいやり方で反映させることはできる」と述べた。

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