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トレンドに迫る

バレリーナの出産 「踊る母」育児経験で表現に幅

ノイマイヤー「いにしえの祭り」を踊る橋本清香(前)と木本全優(C)Wiener Staatsoper/Michael P〓hn

 5月に相次いで来日したウィーン国立バレエと英バーミンガム・ロイヤル・バレエ。プリンシパル(最高位)の橋本清香(きよか)と佐久間奈緒が、そろって育児中であることも注目を集めた。ほかにノルウェー国立バレエの西野麻衣子やイングリッシュ・ナショナル・バレエの高橋絵里奈ら、海外組には「踊る母」が増えている。しかし、そもそもバレリーナとしての最盛期が出産適齢期に重なる上、体形変化や稽古(けいこ)の中断が命取りにもなりかねない職業。国内ではなかなか妊娠に踏み切れないのが実情だ。子連れで帰国し主要な役を務めた2人に、各国の出産・育児事情を聞いた。

 ウィーンで活躍する兵庫県出身の橋本は昨年1月、31歳で長男を出産した。踊る母が珍しくないオーストリアでも「体力のあるうちに産んで復帰するか、30代終盤まで待って引退するか」は悩むところ。橋本は「命を授かること自体が奇跡」と待ち望む一方、バレエ団の体制も視野に入れていた。世界的スターで敏腕指導者でもある芸術監督、マニュエル・ルグリは2020年の退任を表明。「いま産んで戻れば、ルグリ最後の3期を一緒…

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