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京都大

コンサルや講習、産官学連携で窓口を一本化 100%出資で子会社 /京都

 京都大は1日、企業・一般向けにコンサルティング・研修・講習事業を行う「京大オリジナル株式会社」(宮井均社長)を設立したと発表した。京大が100%出資する子会社で、産官と連携し、京大で創出された知財や技術を新たな事業創出につなげる。

     資本金5000万円で、京大吉田キャンパス(京都市左京区)に本社、東京都内に事務所を置く。京大の阿曽沼慎司理事(産官学連携担当)が監査役を務める。初年度の売り上げ目標は2億~3億円。

     事業企画部やコンサルティング事業部など4部門があり、京大の研究者と民間企業を橋渡しし、研究成果の活用法を探る。その際は研究者の論文・研究データベースを活用し、企業のニーズに合った研究内容を紹介していく。他にも企業・一般向けに専門性の高い講習も行うという。

     将来的には京大の他の二つの子会社で、知財管理やライセンスを行う「関西TLO」(68%出資)、「京都大学イノベーションキャピタル(iCAP)」(100%出資)とも連携する方針。

     産官学連携の枠組みはこれまでもあったが、各研究室や学部がばらばらに行っていた。オリジナル会社に窓口を一本化することで効率化を図れ、継続的で顧客志向の運営ができるとしている。また、企業との共同研究を行っている研究室の負担軽減やコスト削減が可能になるとしている。

     京大は昨年、「指定国立大学法人」となった。「世界最高水準の教育研究が見込まれる」大学を規制緩和の対象として資金調達を支援する仕組みで、子会社の設立やコンサルタント事業への出資が可能になった。【菅沼舞】

    〔京都版〕

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