メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

無戸籍

県内に9人、法務局調査 弁護士会と支援協設立 /奈良

 親の事情などで自治体に出生届が出されず、「無戸籍」で放置されている人が県内に少なくとも9人いることが、奈良地方法務局の調査で分かった。同局や奈良弁護士会などは4日、「県無戸籍者支援協議会」を設立し、本格的な支援に乗り出すことを決めた。

     同局によると、2014年10月~今年5月の調査で、県内で無戸籍者14人を確認。うち5人は戸籍に登録したが、9人は現在も無戸籍のまま。多くが、血縁関係のない父親との親子関係認定を母親が避けたがるケースだという。

     同局は以前から市町村と連携して情報収集してきたが、裁判手続きの支援には限界があり、今回、弁護士会とも協力していくことを決めた。鈴木通広局長は設立のあいさつで「無戸籍者の問題は人権の問題にほかならない。1人でも多く救済したい」と話した。

     協議会が紹介した弁護士への相談は3回まで無料になる。協議会への相談は同局戸籍課(0742・23・5570)で受け付ける。山本一昭戸籍課長は「1人で悩まずに気軽に声を掛けてほしい」と呼び掛けている。【数野智史】

    関連記事

    毎日新聞のアカウント

    話題の記事

    アクセスランキング

    毎時01分更新

    1. 藤枝小4切りつけ 「いじめの復讐」 18歳容疑者説明
    2. カネテツ ウナギ高騰 本物そっくり「ほぼうなぎ」販売
    3. 子育て世帯 平均年収683万円 5年前より86万円増
    4. サッカー日本代表 トルシエ氏 1次L突破「可能性ない」
    5. 名人戦 佐藤が3連覇 4勝2敗で羽生降す

    編集部のオススメ記事

    のマークについて

    毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです

    [PR]