なるほドリ 江戸時代に、全国を歩いて日本地図を作った人がいたって聞いたよ。
記者 今年、没後200年を迎えた伊能忠敬(いのうただたか)(1745~1818年)のことですね。生まれは千葉の九十九里。17歳で佐原の酒造家、伊能家に婿(むこ)入りし、事業を成功させました。49歳で隠居(いんきょ)すると、江戸で天文学を学びます。その理由は、名を残すために学問を始めたとか、伊能一門に学者がいて負けたくなかったとか諸説ありますが、真相は不明です。
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