きょう世界環境デー

美ら海、取り戻す 沖縄の金城さん、試行錯誤の20年 サンゴを養殖・移植

  • ブックマーク
  • メール
  • 印刷
「サンゴ礁は多くの恵みをもたらす」と話す金城浩二さん
「サンゴ礁は多くの恵みをもたらす」と話す金城浩二さん

 今年は「国際サンゴ礁イニシアチブ」が呼びかける「国際サンゴ礁年」。地球温暖化による白化現象や生活排水などで危機にさらされるサンゴ礁を守り、海の生態系を再生させる取り組みが各地で続いている。【明珍美紀】

 沖縄県読谷村の金城浩二さん(48)は、「サンゴの再生」を自身のライフワークにすえて今年で20年。海沿いの地でサンゴの養殖場「さんご畑」を運営し、約120種のサンゴを水槽で育てながら養殖技術の研究に打ち込み、太陽の日差しが降り注ぐ水面のそばでも白化しないサンゴを育てることに成功した。

 観察会で、子どもたちに産卵の様子を間近で見てもらおうと、サンゴを水槽の深い所から浅い場所に移したのがきっかけだった。

この記事は有料記事です。

残り2806文字(全文3108文字)

あわせて読みたい

ニュース特集