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<くらしナビ・カルチャー>
「対話とは」刺激的な冒険 「生きる意味って?」大学院入学 実のある言葉を伝えるために
「関西ラジオ界の女王」の異名をとるDJ・タレントの谷口キヨコさん。愛らしい声でハイテンションな話を繰り広げ、“キヨピー”の愛称で親しまれているが、本業からはうかがいしれない一面も持つ。日本を代表する哲学者の鷲田清一さん(現京都市立芸術大学長)に師事すること4年、修士論文を書き上げ、今年3月に大学院を修了した。人気DJが二足のわらじを履いて、内なる問いをじっくりと深めた4年間を聞いた。
さっそうとエフエム京都(京都市下京区)のスタジオに現れた谷口さん。「昨日はカラオケ行って、ヒデキを歌いました」と語り出す。ヒデキこと西城秀樹さんの訃報に触れ、しんみりとしながらもどこかくだけた彼女のトークは周囲を引き込む。
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