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ウナギ

2.7トン廃棄のかば焼き 1万3650匹に相当

 2017年に消費者に販売されず廃棄された絶滅危惧種のニホンウナギのかば焼きが、少なくとも2.7トンにも上るとの調査結果を、国際環境NGOグリーンピース・ジャパン(GPJ)が4日、発表した。ウナギ1万3650匹に相当するという。GPJでは「絶滅危惧種が大量販売されているだけでなく、消費されずに捨てられるのは問題だ」としている。

     GPJでは小売り大手18社にアンケートを実施し、16社が応じた。処分量を回答した5社の取扱量は合わせて310トンで、このうち2.73トンが廃棄されていた。廃棄率は0.2~3%だったという。

     ニホンウナギは、環境省のレッドリストで「近い将来、野生での絶滅の危険性が高い」とされる絶滅危惧IB類に指定されている。GPJは「個体数の回復を優先させるべきなのに、その命を無駄にしている。企業の姿勢が問われることになる」と指摘した。

     また、この調査で販売されていたウナギ55品をDNA検査した結果、「ニホンウナギ」として販売されていた2品が「アメリカウナギ」だったことも判明。指摘されていたウナギの流通の過程が不透明さが改めて浮き彫りになった。【伊藤奈々恵】

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