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九州北部豪雨

2017年7月、九州北部を中心に活発な前線の影響で記録的な大雨に見舞われ、大規模な河川の氾濫、住宅や施設の孤立が相次いだ。

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九州北部豪雨

発生から11カ月 梅雨入りの被災地は警戒

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家屋近くに今なお残る大量の流木=福岡県朝倉市杷木松末で2018年5月31日、山下俊輔撮影
家屋近くに今なお残る大量の流木=福岡県朝倉市杷木松末で2018年5月31日、山下俊輔撮影

 昨年7月に福岡、大分両県で死者・行方不明者42人(関連死1人を含む)を出した九州北部豪雨は5日で発生から11カ月。福岡県朝倉市では被害が大きかった河川の土砂撤去など国の応急復旧工事はほぼ終了したが、山あいでは流木や土砂が残ったままの地区もある。被災地は梅雨入りしたとみられ、警戒が続いている。

 朝倉市杷木(はき)白木の白木区。地区を流れる白木谷川の復旧工事は少しずつ進んでいるが、川沿いでは11カ月前に流木や土砂が流れ込んだままの家が、無残な姿をさらしている。

 区の29世帯のうち、自宅に戻ったのは13世帯。区長の石井博喜さん(71)は戻ってはきたが、暗闇の家の中で身動きが取れなくなった昨年の豪雨の記憶が生々しく、梅雨入りに「不安です。雨が降ったら夜は避難所で過ごそうと地区で話している」と明かす。

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