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不法就労

偽造在留カード利用か 容疑の会社社長を逮捕

 就労資格のないベトナム人を働かせていたとして、愛知県警は4日、同県知立市の人材派遣会社「ベスト」の社長、深谷武司容疑者(55)=知立市谷田町西1=を入管難民法違反(不法就労助長)容疑で逮捕した。ベトナム人の一部は偽造在留カードで就労していたといい、県警は深谷容疑者が事情を知っていたとみて調べている。

     県警は、法人としてのベストも同容疑で6日にも書類送検する方針。同社に登録された派遣社員は約60人で、6割がベトナム人。3月10日に知立市の名鉄三河知立駅で殺害されたベトナム人のグエン・バン・ドゥオックさん(当時27歳)が同社の派遣社員だった。

     逮捕容疑は昨年5月~今年4月、就労資格のない20代のベトナム人の男3人を知立市の自動車部品製造会社に派遣したとしている。深谷容疑者は認否を留保しているという。

     県警によると、3人のうち1人に3月下旬、愛知県豊田市内で職務質問して、入管難民法違反(不法残留)容疑で現行犯逮捕し、残り2人も同容疑などで逮捕した。3人のうち2人は偽造在留カードを持ち、1人は他人名義の在留カードを所持していた。

     一方、グエンさん殺害事件で県警は5月20日、別のベトナム人の男3人を殺人容疑で逮捕し、計10人程度が関与したとして行方を追っている。捜査関係者によると、この3人が所属するグループは在留カードの偽造に関わっていた疑いがあり、グエンさんの知人女性に在留カードを貸すよう求め、グエンさんともめていた。県警は、殺人事件の背景に在留カードを巡るトラブルがあったとみて捜査している。【駒木智一】

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