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検証・安倍政権

7年8カ月余りにわたった第2次安倍晋三政権が幕を閉じました。数々の疑惑、課題が残されたままです。

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森友学園問題

初めて「改ざん」の語使い、「忖度」は否定

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決裁文書改ざん問題で、調査結果と職員らの処分を公表し、4時間半近い記者会見を終えて退席する財務省の矢野康治官房長(手前右)と太田充理財局長=財務省で2018年6月4日午後8時9分、手塚耕一郎撮影
決裁文書改ざん問題で、調査結果と職員らの処分を公表し、4時間半近い記者会見を終えて退席する財務省の矢野康治官房長(手前右)と太田充理財局長=財務省で2018年6月4日午後8時9分、手塚耕一郎撮影

 学校法人「森友学園」への国有地売却に関する決裁文書改ざんと交渉記録廃棄の問題で、財務省が4日に公表した調査報告書。財務省はようやく「改ざん」との言葉を初めて使い、改めて謝罪したが、安倍晋三首相の妻昭恵氏や政治家らに対する「忖度(そんたく)」の存在は否定。動機については麻生太郎財務相も首をかしげる調査結果となった。

 「あってはならないことで甚だ遺憾」。午後3時半から財務省で始まった調査結果の記者会見。麻生財務相は謝罪の言葉を口にしながらも、頭を下げることなく、報道陣に配ったメモを読み上げた。当時の理財局長だった佐川宣寿前国税庁長官が事実上指示していたことを認定したと述べたが、動機については「それが分かれば苦労しない」と苦笑いを浮かべた。報道陣からの質問は続いたが、約15分で打ち切られた。

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