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アメフット

関学負傷選手の父、日大理事長会見を要望(スポニチ)

 日大アメリカンフットボール部の悪質な反則問題で、負傷した関学大QBの父・奥野康俊氏(52)が4日、自身のフェイスブックで日大のトップである田中英寿理事長の会見を希望した。

     奥野氏は「ここまでの社会問題となった事に対して、大学としてのガバナンスについて、代表である田中理事長の記者会見を希望する」と記述。さらに第三者委員会に対しては、形骸化したり、風化させるために無駄な時間をかけることをしないよう要望した。

     日大組織の中で学長より上に位置する最高権力者であり「日大のドン」と呼ばれる田中理事長。今回の騒動では一度も会見していない。日大の教職員組合やアメフット部の父母会から会見を開くよう求められたが、沈黙を守ったまま。大塚吉兵衛学長の会見でも、取材陣から理事長の会見を求める声が上がったが、大塚学長は「責任者は私」と主張した。

     一方、週刊誌の取材を受けた田中理事長は「フットボールなんてルールも知らない」などと放言。問題の渦中にパチンコを楽しんでいる写真も掲載され、物議を醸した。

     理事長としては異例の経歴を誇る。日大3年時に学生横綱を獲得。「アマ相撲界の大鵬」の異名を持ち、1学年下には大相撲の横綱輪島がいる。当時の監督に「後輩の指導をしろ」と言われたことから、角界入りせず、日大職員となり相撲部コーチに就任。83年に日大相撲部監督となり、舞の海らを育てた。

     関係者によると、96年の総長選挙で体育会の票をとりまとめたことから学内で力を持ち、08年に理事長に就任。その後、日大は総長制を廃止して学長制に移行し、田中理事長は組織のトップに立った。内田正人前監督は田中理事長体制を支えて常務理事にまで出世したと言われる。

     すべて田中理事長が中心になって運営されている日大。実力者だからこそ、巨大組織を変えることもできる。第三者委員会の調査報告後に理事長が説明するとしているが、調査報告は早くても7月になる見込み。改革を期待する声もあるだけに、対応の遅れにさらに批判が高まりそうだ。(スポニチ)

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