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ウエアラブル

着る端末、人に動物に 心拍や体温データ化

心拍を計測するフィルム状導電素材「COCOMI」を貼り付けた肌着=東洋紡提供

 身につける情報端末、ウエアラブル製品が従来の腕時計型や眼鏡型から「衣服型」に進化している。大手繊維メーカー各社が開発を競っており、消防服などのほか、競走馬や乳牛向けの意外な分野にも浸透しつつある。【岡奈津希】

 東洋紡が2015年に開発した厚さ0・3ミリのフィルム状導電素材「COCOMI(ここみ)」は、心臓の電気信号を検知し、服などに貼ると着るだけで心拍が計測できる。16年には競走馬向けに実用化。フィルムを貼った腹帯カバーを馬に巻いて心拍を確認できるようにし、従来は人間の勘に頼ってきた調教のデータ化を実現した。

 現在は、この技術を居眠り運転の検知システムに応用しようと実証実験が進んでいる。COCOMIを貼った肌着を着用し、眠気で心拍が変化すると警報が作動し居眠り運転を防ぐという仕組みだ。さらに高齢者ら向けに、介護現場への応用も見据える。

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