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那須町の茶臼岳で昨年3月、登山講習会に参加していた県立大田原高の生徒ら8人が死亡した雪崩事故を受け、県高校体育連盟は5日、スポーツ中の事故を防ぐために作成していた「危機管理マニュアル」を公表した。登山だけでなく、他のスポーツも含めた35競技の事故防止策を冊子にまとめている。
これまで日常の部活動や競技会などでは、県高体連の各専門部が競技ごとに対策をとっていたが、今回のマニュアルでは県高体連が中心となって事故を防ぐための注意点などをまとめた。
マニュアルはA4判で158ページ。各競技に共通する安全上の注意点として、競技会や講習会を開催する際は事前に責任者を明確にすることや、避難場所や消火器の位置などを記載した緊急時対応計画を作成して参加者に配布することなどを明記した。
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