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浄願寺(葛城市) 花数百種、癒やしの庭へ本堂を 輪廻、思いはせ周遊 /奈良

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2年ぶりに開花した地湧金蓮=奈良県葛城市寺口の浄願寺で、稲生陽撮影
2年ぶりに開花した地湧金蓮=奈良県葛城市寺口の浄願寺で、稲生陽撮影

 数百種類の花を栽培する「癒(い)やしの庭園」で知られる葛城市寺口の浄土宗・浄願寺が今秋から、老朽化した本堂や庫裏を庭園内に移転させる工事を始める。数年後の完成を目指しており、季節を問わず咲き乱れる花々に囲まれた華やかな寺院に生まれ変わる見通しだ。現在の形で草花を見られるのも、残りわずかな期間になりそうだ。【稲生陽】

 約1ヘクタールの庭園内では現在、季節のアジサイのほか、国内でも珍しいバショウ科の多年草「地湧金蓮(ちゆうきんれん)」が黄金色の花をつけ、見物客の目を集める。本来は中国原産のバナナの仲間。花に見えるのは葉で、本当の花は中央近くの小さな白い部分だが、全体の形がハスの花に似ていることからこの名前が付いたという。広い園内にはこうした珍しい種類の花が多く植えられ、野ウサギなどの野生動物の姿もみられる。

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