アイヌ・仙台藩版「オセロー」

上演へ 現代の差別に一石

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舞台の冒頭で、アイヌと和人が婚礼を挙げる場面=シェイクスピア・カンパニー提供
舞台の冒頭で、アイヌと和人が婚礼を挙げる場面=シェイクスピア・カンパニー提供

 シェークスピアの4大悲劇の一つ「オセロー」に登場するオセロー将軍とその妻を、アイヌ民族の男性や幕末の北海道で警備にあたる仙台藩士の娘として描き出した舞台「アイヌ・オセロ」が9、10の両日、東京都三鷹市大沢3の国際基督教大学で上演される。物語の根底に流れる人種差別を日本に置き換え、社会に一石を投じる。

 東北地方を舞台にシェークスピアの作品を翻案して演じる劇団「シェイクスピア・カンパニー」が上演する。主宰の下館和巳・東北学院大教授が脚本を担当し、アイヌ民族で演出家の秋辺デボ氏と共同演出した。今年1月に仙台市で初演を果たし、今回が2回目。

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