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展覧会

エッシャーが“エッシャー”になるまで 全貌紹介

「ミラクル エッシャー展」で展示される「メタモルフォーゼⅡ」(部分)1939-40年=All M.C. Escher works copyright ©The M.C. Escher Company B.V. - Baarn-Holland. All rights reserved. www.mcescher.com

 異なる重力に従う人々が同じ建物内に存在したり、階段を上っているはずが同じ階段を無限に歩き続けたりするなど、写実的でありながら現実には存在しない空間を描いた「だまし絵」で知られるオランダの版画家、マウリッツ・コルネリス・エッシャー(1898~1972年)の全貌を紹介する展覧会が、上野の森美術館(東京都台東区)で開かれている。「メタモルフォーゼⅡ」「相対性」など代表作だけでなく、聖書を題材にした初期の作品や、イタリア各地の風景を描いた若い頃の作品も紹介。監修を務めた東京芸術大学大学美術館の熊澤弘准教授は「エッシャーがどのようにして“エッシャー”になったのか。その独特のイメージがどのようにできていったのか知ることができる」と話す。

 「ミラクル エッシャー展 奇想版画家の謎を解く8つの鍵」は、エッシャー生誕120年を記念し、世界最大級のエッシャー・コレクションを誇るイスラエル博物館の所蔵作品のうち約150点を、日本で初めて公開するもの。科学▽聖書▽風景▽反射▽錯視--など八つのキーワードで作品を分類し、あまり知られていない広告も含め、幅広くエッシャーの作品を展示する。代表作が生まれるまでの作風の変遷を、たどることができる。

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