大阪ガス

7月から電気料金値下げ 4.6% 関電に対抗

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 大阪ガスは5日、7月1日から電気料金を値下げすると発表した。4人家族をモデルとしたケース(月間使用量370キロワット時)では4.6%の値下げとなり、使用量が多い家庭ほど割安になるよう設計した。関西電力が大飯原発3、4号機の再稼働によって7月から家庭向け中心の規制分野で4.03%値下げするのに対抗した。両社を軸とした関西地区での電気料金の値下げの応酬は昨年8月に続いて2年連続となる。

 大ガスの主力料金プラン「ベースプランA-G」は、ガスとのセット契約が条件だが、関電の従来型の主力プラン「従量電灯A」よりも、4人家族のモデルで「年間約5500円お得」とアピールしている。一方、都市ガスとセット契約の関電の主力プラン「なっトクでんき」など、条件によっては関電の方が電気料金が安くなる。

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