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米中貿易協議

中国7.7兆円規模の購入提案 農産物など

 【デンバー清水憲司】米紙ウォール・ストリート・ジャーナルは5日、米中両国の閣僚級貿易協議で、中国が700億ドル(約7.7兆円)規模の米国産農産物や液化天然ガス(LNG)の購入を提案したと報じた。ただし、米国が知的財産権侵害の問題で米通商法301条の制裁関税を発動しないことが条件で、両国の駆け引きが活発化している。

     同紙によると、中国の提案は2、3両日に北京で行われた協議で劉鶴副首相がロス米商務長官に示した。中国が大豆やトウモロコシ、LNGや原油などの米産品を700億ドル規模で購入するが、条件を併せて示した。トランプ米政権は6月15日までに中国製品を対象にした制裁関税の最終リストを発表し、その後間もなく発動する方針を表明しており、実際に発動すれば中国は購入計画を実施しないという。

     トランプ政権は中国に対し、2000億ドル規模の対米貿易黒字の削減を求めている。これに対し中国は早急な黒字削減は難しいとして、ひとまず初年度の取り組みとして700億ドルの購入計画を示したという。米国で農業が活発な地域はトランプ大統領の支持基盤でもあり、中国には購入計画の提示で政治的な揺さぶりをかける狙いもあると見られる。

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