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家族の写真を持つサーハン受刑者の弟ムニール氏=米カリフォルニア州パサデナで2018年6月2日、ルーベン・モナストラ撮影

 【パサデナ(米西部カリフォルニア州)で長野宏美】「事件から50年で関心が高まり、再捜査につながってほしい」。ロバート・ケネディ元司法長官の暗殺事件で服役中のサーハン受刑者の弟ムニール氏(70)は言う。

     サーハン受刑者はイギリス委任統治領パレスチナのエルサレムで生まれた。キリスト教徒の一家で、平和を求めて教会の紹介で1956年に米国に移住したという。事件当時、パサデナで同居していたムニール氏によると、受刑者はケネディ氏やイスラエルを「敵視することはなかった」といい、「兄は国連のアラビア語通訳になりたくて、いつも勉強していた」と語る。

     事件について、サーハン受刑者は「何も覚えていない」と供述したが、現場で発砲したことは捜査で裏付けられている。それでも「暗殺犯は他にいる」として、真相究明を求める声は根強い。ムニール氏は「兄はロバート氏の息子と面会し、喜んでいた。この50年、何を言っても釈放されることはなかったが、また一緒に暮らしたい」と言う。

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