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アメフット不祥事、あり得ない危機対応 日大の失敗に学べ 専門家に聞く、早期収束のツボは

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コラージュ=大谷紬
コラージュ=大谷紬

 企業の不祥事はたくさん取材してきたが、謝罪会見で進行役が記者に逆ギレし、会見を打ち切ろうとする場面など見たことがない。日本一のマンモス校、日本大の危機対応はどうなっているのか。危機管理の専門家の目に映ったものを聞いてみた。【宇田川恵】

 「これは大変なことになるぞ」--。5月6日夜、企業の危機管理に携わっている人の多くがそう感じたという。この日、日大と関西学院大のアメリカンフットボール定期戦で、日大選手が悪質なタックルをした。その生々しい映像がソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)で急速に拡散していたのだ。

 「危機管理は早期収束こそ大切だが、日大は当初、何もしなかった。7日にはSNSで大変な炎上になったというのに」。そう首をかしげるのは、約30年間、企業の不祥事対応を担い、危機管理広報のコンサルティング会社を経営する江良俊郎さんだ。

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