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いわて人模様

大槌町小鎚の産直「つつじの里」に郷土料理を出荷する 八幡タカさん(81) /岩手

八幡(やはた)タカさん(81)

 紅のツツジが山里を彩る大槌町・小鎚川上流の産直「つつじの里」。「食べっぺし」と椅子を勧める。ピーマンを漬け込んだ「ピーマン麹(こうじ)もろみ」。ニンジンやゴボウとしその実が絶妙な「豆漬け」--。お酒やご飯が進む郷土の味を、町内外へと広げてきた。

 材木商の8人きょうだいの長女に生まれ小3で終戦。片道2時間半かけて中学校に通う背には、夜明け前にこしらえた弁当と、帰りには薪(まき)。畑仕事や家族と使用人20人のまかないをこなした。1959年に嫁いだ小鎚の農家は、「『おしん』のような生活」。翌60年の台風被害に遭い、「頭が良くて男前の旦那」は37歳で胃がんで逝った。

 「人の喜び、悲しみを親身に感じられるようになった」。3人の子を育てるため運転免許をとって移動販売。…

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