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激動の半島情勢

直前の駆け引き/上(その2止) 折衷案は「核施設凍結」 米が「成果」に見返り

米朝首脳会談の会場となる高級ホテル「カペラ・シンガポール」=同ホテル提供・ロイター

 

 5月15日、スイス・ジュネーブの国連欧州本部。北朝鮮の韓大成(ハンデソン)駐ジュネーブ国際機関代表部大使の発言に会場がざわついた。

 「北朝鮮は核実験全面禁止のため、国際的な軍縮の試みに加わる用意がある」

 核実験全面禁止条約(CTBT)。米国や中国など核保有国すら批准していないこの条約を、北朝鮮が批准する可能性を示唆したのだ。北朝鮮の非核化の意思を表すもの、と欧米メディアは驚きをもって報じた。ただ、核不拡散専門家は慎重だ。「北朝鮮は『軍縮』という言葉を使っている。つまり『減らす』と言っているわけで、核放棄とは言っていない」

 北朝鮮はこれまで繰り返し、「朝鮮半島の非核化を目指す」と宣言している。だが文脈によっては、米英仏中…

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