福島

アヒルのヒナ19羽、田んぼで雑草や害虫退治 広野

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新妻良平さんの田んぼで除草などに活躍するアヒルたち=福島県広野町折木で2018年6月5日、乾達撮影
新妻良平さんの田んぼで除草などに活躍するアヒルたち=福島県広野町折木で2018年6月5日、乾達撮影

 福島県広野町折木でコメの有機栽培に取り組む農家、新妻良平さん(59)方の田んぼで5月末から、元気に泳ぎ回るアヒルのヒナの群れを見られるようになった。雑草や害虫を駆除する“助っ人”で、稲が穂を付ける8月下旬ごろまで水田のパトロールを続ける。

 ヒナは19羽。ふ化して約1カ月で体長20~40センチに成長し、黄色かった体も白い羽で覆われたアヒルらしい姿になった。虫をついばみながらコシヒカリを植えた50アールの水田を駆け回ることで、水を濁らせ、根を浮き上がらせて雑草を退治する。稲も刺激を受けて丈夫に育ち、新妻さんが手がける他の田に比べて収量、品質とも一番良いコメができるという。

 新妻さんは「今年のアヒルは活動的で人懐こい。人手をかけなくても、しっかり除草できそうだ」と期待する。「ピー、ピー」という鳴き声は間もなく「ガー、ガー」に変わり、アイガモより一回り大きい体重3~4キロまで成長する。肉はソーセージなどに加工する。

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