マイクロプラスチック

微細プラの環境影響懸念 瀬戸内海で本格調査 弓削商船高専助教、漂着ごみを採集・分析 /愛媛

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マイクロプラスチック分析のため、愛媛県上島町の弓削島で海水をくみ上げる森耕太郎助教(右端)と学生ら=2017年7月、弓削商船高専提供
マイクロプラスチック分析のため、愛媛県上島町の弓削島で海水をくみ上げる森耕太郎助教(右端)と学生ら=2017年7月、弓削商船高専提供

 海に漂うプラスチックの微細なごみ「マイクロプラスチック」(MP)について、弓削商船高専の森耕太郎助教(33)=バイオエネルギー=は上島町を中心に瀬戸内海での採集と分析を本格化する。MPは世界各地で環境への悪影響が懸念されている。森さんは「直ちに瀬戸内海で環境への影響があるものではないが、これまでの研究例は少なく、定量分析に結びつけたい」と語る。【松倉展人】

 海洋ごみの約7割を占めるプラスチックごみのうち、MPはペットボトルや漁具、レジ袋などが時間をかけて砕かれた5ミリ~0・3ミリ程度の微細な断片。回収が難しく、分解されず長く海を漂う。南極海を含む世界各地の海域で確認され、海鳥や海洋生物の摂食による生態系への影響、毒性を持つ化学物質の拡散などが懸念されている。

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