海洋汚染

深刻化 「プラごみ対策」きょう法案提出

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 洗顔料や歯磨き粉などに使われた微細なマイクロプラスチック(MP)による海洋汚染を抑えるため、海岸に漂着したごみ対策を定めた海岸漂着物処理推進法にMP対策を盛り込んだ改正案が8日、国会へ提出される。議員立法で民間企業に製品への使用抑制を求める努力義務を課すことなどが柱。早ければ来週にも可決、成立する見通し。MPの使用を国内法で抑制するのは初めて。

 大きさ5ミリ以下のプラスチックを指すMPは、洗顔料などの用途で製造される微粒子(マイクロビーズ)や、レジ袋、ペットボトルなどのプラスチックごみが自然環境下で砕けたものとされる。下水処理などで除去できずに海へ流れ込み、ポリ塩化ビフェニール(PCB)といった有害な化学物質を吸着。魚が体内に取り込み、食物連鎖で濃縮されるなど生態系への悪影響が懸念されている。

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