宇部興産

不正22製品 新たに発覚 データ捏造は「作文」

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品質検査の不正問題で頭を下げる宇部興産の山本謙社長(左)ら=東京都内で2018年6月7日午後3時10分、竹地広憲撮影
品質検査の不正問題で頭を下げる宇部興産の山本謙社長(左)ら=東京都内で2018年6月7日午後3時10分、竹地広憲撮影

 宇部興産は7日、ポリエチレン製品などの品質検査を巡る不正の調査報告書を公表した。これまで公表済みの2製品に加え、新たに22製品でも不正が発覚し、出荷先も従来の51社から113社に拡大した。同社は山本謙社長を含む役員の処分や再発防止策を示したが、長年不正が見抜けなかった企業体質に厳しい目が向けられそうだ。

 東京都内で記者会見した山本社長は「お客様、関係者に多大な心配と迷惑をおかけし、深くおわびする」と謝罪した。不正の原因に品質保証業務の軽視や納期を優先する姿勢などを挙げ、「問題を表面化させない、閉鎖的な『事なかれ主義』の社内風土もあった」と指摘した。

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