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中京大豊田キャンパスに開館した「スポーツミュージアム」の約3万点の資料の中から収蔵品を紹介する

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おなかの中の環境 食べ物の好みも経験影響=中村克樹 /愛知

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 私たちはお母さんのおなかの中で育ちます。一般的には十月十日(とつきとおか)といいます。ヒトは最終月経から平均40週、受精からだと38週くらいで生まれます。産科では4週を1カ月と数え、また妊娠0カ月はなく「数(かぞ)え」で表すので、生まれるまでは十月十日という計算になります。

 さて、この妊娠期間の環境が、胎児が健康に成長していくために非常に大切だということが分かってきています。たばこや酒、ある種の薬、さらにストレスなどは、奇形や流産につながることもありますので、胎児の成長のためにできるだけ少なくしなければなりません。

 その他にも、私たちが聞き分ける音声や食べ物の好みも胎児期の環境が影響しているようです。食べ物の好みに関しての研究を紹介しましょう。

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