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中国・四国地区盲学校弁論大会

壁の越え方、力強く 松江 /島根

第44回中国・四国地区盲学校弁論大会で最優秀賞の川本一輝さん(前列左から2人目)ら出場者たち=松江市の島根県立盲学校で、鈴木周撮影

 盲学校の生徒が体験を発表する「第44回中国・四国地区盲学校弁論大会」(中国・四国地区盲学校長会主催、毎日新聞松江支局など後援)が8日、松江市西浜佐陀町の県立盲学校であった。9県の代表者が、目が不自由なことで直面した困難と克服、支えてくれた人々への思いなどを7分の持ち時間で語った。【鈴木周】

     県立盲学校高等部専攻科理療科1年の男性(27)は「私の前に壁があったなら」を演題に、ボルダリング(スポーツクライミングの一種)への取り組みを紹介し、奨励賞に。

     1人だけで登る恐怖も、晴眼者と協力することで解消し、力を合わせて難関を越えるのが楽しいという。夢中で楽しめるスポーツを見つけた喜びを「ボルダリングから世界が広がった」と力強く述べ、大きな拍手を送られた。

     最優秀賞に輝いたのは「とらえ方次第で世界は変わる」をテーマにした徳島県立徳島視覚支援学校中学部2年の川本一輝さん(13)。ルーペを使う日常などを「恥ずかしい」と思っていたが、白杖(はくじょう)をついて堂々と街を歩く視覚障害者の姿に感動。思いきってバスに乗ったところ多くの親切に触れたエピソードを熱弁した。川本さんは10月4、5日に福島市である全国大会に出場する。

     他の入賞者は次の皆さん。(敬称略)

     【優秀賞】鳥取県立鳥取盲学校専攻科理療科1年、竹内明美▽高知県立盲学校高等部普通科1年、宮平陸斗【奨励賞】愛媛県立松山盲学校高等部専攻科理療科2年、門田樹子▽香川県立盲学校高等部普通科3年、高橋大智▽広島県立広島中央特別支援学校高等部専攻科理療科2年、檜垣哲造▽山口県立下関南総合支援学校高等部専攻科理療科2年、藤井伸太郎▽岡山県立岡山盲学校高等部専攻科理療科3年、河田由美

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