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目黒虐待死

電灯・暖房なしで勉強 ネグレクト状態か

船戸結愛ちゃんが虐待されていたアパートには、多くの花束が手向けられていた=東京都目黒区で2018年6月8日午後3時29分、玉城達郎撮影

死亡5歳長女 3月搬送時におむつ、トイレ無理なほど衰弱か

 東京都目黒区で今年3月、船戸結愛(ゆあ)ちゃん(当時5歳)が虐待され死亡した事件で、保護責任者遺棄致死容疑で逮捕された無職で父親の雄大容疑者(33)と母親の優里容疑者(25)が結愛ちゃんに対し、電灯のない部屋で暖房もつけずに書き取りなどの勉強をさせていたことが捜査関係者への取材で明らかになった。警視庁捜査1課は育児放棄(ネグレクト)状態だったとみている。

 同課によると、アパートには2部屋あった。両容疑者と2人の実子の長男(1)の3人は同じ部屋で、結愛ちゃんは1人で別の部屋で寝かされていた。

 結愛ちゃんは早朝に1人で起きてひらがなの書き取りをするよう命じられていたが、部屋に電灯がないため、冬場でも寒く暗い中で勉強していたとみられる。結愛ちゃんはノートに「きょうよりかあしたはできるようにするから ゆるしてください」などと書き残していた。

 雄大、優里の両容疑者は東京に転居して同居するようになった今年1月以降、結愛ちゃんをアパートに残したまま長男を病院に連れて行ったり、3人で東京・浅草の日本料理屋で外食したりしていた。一方で結愛ちゃんは1日1食しか与えられないこともあった。3月に搬送された時にはおむつをはいていた。自分でトイレに行けないほど衰弱していたとみられる。

 雄大容疑者から日常的に暴行を受けていたとみられ、死亡時は両目付近に打撲の痕や体に複数のあざがあったほか、足の裏にはしもやけができていたという。【春増翔太、山本佳孝、土江洋範】

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