メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

時代の風

警句から見る日本政治 「大うそ」と「統計」の悪用=京都大教授・中西寛

=太田康男撮影

中西寛(ひろし)

 英語でよく使われる決まり文句に「うそ、大うそ、統計」という言葉がある。19世紀末に米文学者のマーク・トウェインが、英国の政治家ディズレーリの言葉として紹介して有名になった。だがディズレーリがこの言葉を使った痕跡はなく、この言葉の本当の発明者は確定されていない。意味するところは、小さなうそ、大きなうそ、そして客観的に見える数字で作るうその順に罪が重い、といった趣旨で、風刺家として有名なトウェインらしく、ユーモアを交えた表現である。

 現政権の状況を見るとこの警句を思い出さざるを得ない。森友学園や加計学園、陸上自衛隊の日報問題などに…

この記事は有料記事です。

残り1452文字(全文1727文字)

毎日新聞のアカウント

話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 西日本豪雨 あの尾畠さん、今度は広島のボランティアに
  2. アジア大会 競泳表彰式で中国と日本の国旗が落下トラブル
  3. 近鉄 ホームに沈む可動柵 新型、数年内導入
  4. アジア大会 ボランティアに破格の報酬 18日夜開会式
  5. 銀魂 最終回まで残り5話 15年の連載に幕

編集部のオススメ記事

のマークについて

毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです