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加古里子さん死去

追悼展、川崎で来月開催

 5月2日に亡くなった絵本作家の加古里子(さとし)さん(享年92)の展覧会「かこさとしのひみつ展-だるまちゃんとさがしにいこう-」が7月7日から、川崎市中原区の市民ミュージアムで始まる。

     「だるまちゃんとてんぐちゃん」や「からすのパンやさん」などで知られる加古さんは、1959年に「だむのおじさんたち」でデビューして以来、半世紀以上にわたって多岐にわたる作品を発表し、多くの世代に愛された。

     展覧会は、加古さんの創作活動の秘密に迫ろうと昨年に企画された。50年代に川崎市に住み、子どもたちに紙芝居を読むなどの活動に力を入れた加古さんは「思い入れのある川崎で大規模な展示ができるのはうれしい。子どもたちに楽しんでもらいたい」と喜んでいたという。

     加古さんが指導した市内の子どもが描いたスケッチ画のほか、代表作「だるまちゃんシリーズ」の複製画、幼少期からの写真パネルなど約200点を飾る。また、加古さんに感謝を伝える特設コーナー「いつまでも いつまでも かこさとしさん」を設ける。加古さん宛てにメッセージを書けるほか、昨年撮影された記録映像も見ることができる。献花台はない。

     広報担当の坂下冬子さんは「はからずも追悼展になってしまった。加古先生の作品を、小さな子どもから大人まで楽しんでもらいたい」と話す。9月9日まで。月曜休館(祝日の場合は翌日休館)。問い合わせはミュージアム(044・754・4500)。【坂根真理】

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