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今週の本棚・新刊

『水俣から』『水俣へ』=水俣フォーラム・編

 (岩波書店・各1944円)

 人類は愚かな存在か、と認めざるを得ない「事件」である。1956年に公式確認された水俣病のことだ。なぜ甚大な被害を出し、行政は無策だったのか。被害者はもちろん、原因企業や国の声を聞こうと努めた住民、知識人や医師ら20人の講演が2冊に収載された。小説『苦海浄土』の著者で今年2月に亡くなった石牟礼道子さんも含まれる。

 『水俣から』では、主に現在から過去に目を向けた。支え合っていた地域が近代化の果てに分断していく過程…

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