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GIDの子に2次性徴抑制療法 当事者切迫、医学の助けを=岡山支局・林田奈々

LGBTなど性的少数者の存在を教育現場はもっと知るべきだと訴える中塚幹也・岡山大教授。「T」のトランスジェンダーはGIDなど生まれ持った性別と認識する性別が異なる人々を指す=岡山市北区で、林田奈々撮影

 性同一性障害(GID)の子どもは、声変わりしたり、胸が大きくなったりする「2次性徴」が始まると、精神的に不安定になりやすい。治療の一つとして、2次性徴を抑える療法がある。しかし認知度不足や保険適用できないこと、成長を止めることへの抵抗感などから実施例はごく僅かだ。医療で解決に近付く問題もある。治療が広がらない背景や理由を探った。

 「一気に重しが取れたような感じ。治療を受けて良かった」

 中国地方に住む中学1年の麻衣さん(13)=仮名=は、2次性徴を抑える薬を初めて投与された時のことを振り返る。男性の体で生まれたが心は女性。手入れした前髪をピンで留め、ふんわりとしたニットに身を包む。外見は少女そのものだ。

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