G7

WTO機能「不十分」 現行ルールに不満

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トランプ米政権の通商政策と各国の対応
トランプ米政権の通商政策と各国の対応

 日米欧の主要7カ国首脳会議(G7サミット)が通商問題で紛糾したことで、現在の自由貿易体制に課題があることが改めて浮き彫りになった。問題深刻化の背景には農業など各国とも保護すべき産業を抱えていることに加え、世界貿易機関(WTO)の紛争解決機能が不十分という実態がある。G7は課題の解消に向けて協議を続けるが、着地点は見えない。

 「(カナダの)トルドー首相が関税と貿易障壁の撤廃で合意してくれた。感謝する」。トランプ米大統領が8日、サミットの合間に議長国カナダと行った首脳会談。トランプ氏が合意が成立したかのような冗談を飛ばすと、トルドー氏は表情をこわ張らせた。

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