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米朝首脳会談

きょう 非核化合意なるか 朝鮮戦争終戦も

 【シンガポール高本耕太、渋江千春】トランプ米大統領と金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長は12日、シンガポールで史上初の首脳会談に臨む。北朝鮮の非核化や大陸間弾道ミサイル(ICBM)の廃棄、朝鮮戦争の終戦宣言などを巡り具体的な合意が結べるかが焦点。敵対政策の終結を象徴する経済交流や、外交関係構築に向けた方策が協議される可能性もある。会談は午前9時(日本時間同10時)から開始予定。

     米ホワイトハウスは11日夜の声明で、通訳のみが同席する「1対1」の会談に続き、ポンペオ国務長官やボルトン大統領補佐官(国家安全保障問題担当)らが同席する拡大会合、食事を交えたワーキングランチの三つの形式で実施すると発表した。

     会談後、トランプ氏が記者団を前に会談の成果を発表。トランプ氏は当初13日だった出国予定を早め、12日午後7時(日本時間同8時)ごろ、帰国の途につく。声明は「事態が想定以上の速さで推移している」と交渉が順調に進んでいることを強調している。

     米朝両国は11日もシンガポール中心部のホテルで、実務者協議を約2時間開催。米国からソン・キム駐フィリピン大使が、北朝鮮側からは崔善姫(チェソニ)外務次官が出席し、非核化や体制保証に関する合意文書の内容などについてぎりぎりの調整を続けた模様だ。

     ポンペオ国務長官は同日夜、会談を前に記者会見し、「明日の直接会談が、将来の建設的対話に向けた礎になることを期待している」と述べた。「米国の最終目標は一切変わっていない」として、あくまで「完全かつ検証可能で不可逆的な非核化」(CVID)を追求する考えを強調する一方で、核放棄を促すため金政権に「特別な体制保証」を提供する用意があるとも表明した。

     米ニュースサイト・アクシオスは、トランプ政権は、外交関係構築の足がかりとして北朝鮮の体操選手や交響楽団を米国に招待するなどのスポーツ・文化交流や、米ハンバーガーチェーン店の平壌進出など「非核化プロセスに沿った両国関係強化」に関するさまざまな提案を検討していると報じている。

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