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希望新聞

東日本大震災 加須に生きる/中 ふるさとは双葉、自負 「母校」の校歌歌えなくても

「友達がいる加須から離れたくない」。小学年4年のときに開いた家族会議で、小畑大地さん(中央)は父一彦さんと母明美さんに言った=埼玉県加須市で2014年11月8日、栗田愼一撮影

 双葉の子か、加須の子か--。2011年3月に福島県双葉町の役場とともに多くの町民が避難した埼玉県加須市での生活が始まって以降、小畑大地さんはいつもそんな選択肢を意識させられてきたと思う。

 東京電力福島第1原発事故から5カ月がすぎた小学1年の夏、全国に避難していた町の子どもたちの交流合宿が福島の会津地方であった。集まった大勢の中に大地さんもいた。

 合宿のクライマックスだった。避難指示で閉鎖中の町の小学校の校歌をみんなで歌おうとピアノの伴奏が始ま…

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