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閉ざされた扉・袴田事件52年

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閉ざされた扉・袴田事件52年

/上 心の拘禁、自由阻む 繰り返し「うそだ」

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散歩中に「再審開始取り消し」の知らせを支援者から聞かされる袴田巌さん(左)=浜松市で11日(代表撮影)
散歩中に「再審開始取り消し」の知らせを支援者から聞かされる袴田巌さん(左)=浜松市で11日(代表撮影)

 52年前の6月に静岡市で起きた4人殺害事件を巡って死刑判決が確定した袴田巌元被告(82)について、東京高裁は11日、裁判のやり直しを認めない逆転判断を示した。即時抗告審の波紋を追った。

 「残念な結果。良い知らせなら巌にも味わわせたかった」。高裁決定を受け、袴田さんの弁護団が東京都内で開いた報告会。二人三脚で「無実」を訴えてきた姉の秀子さん(85)は肩を落とした。自宅がある浜松市内にいた袴田さんは決定を知らされると、繰り返した。「そんなのうそなんだよ」

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